フォールス・コンセンサス

これって万国共通じゃないの?

万国共通、世界標準だと思ってた言葉や文化が、実は自分の出身地の方言や地域文化に過ぎなかった……、などという経験はありませんか。自分の常識は世界の非常識、そういうことってありますよね。自分は普通、自分は多数派、みんな同じように行動するもんでしょ、そんな風に思う心理をフォールス・コンセンサスといいます。

自分の常識を他人に押し付けてばかりでは、人間関係に破綻を来してしまいます。ですから、フォールス・コンセンサスを意識して、相手の考えや立場を慮ることは、社会生活を営むうえで、とても大切なことです。
しかし、逆説的には、相手の多数派意識を利用して、企画やマーケティングに活かすことも出来ます。
アンケートなどで「多くの人が選んでいます」とか「これが現代の世界標準」など、多数派意識に入り込むのも一つの方法でしょう。これはバンドワゴン効果にも似ていますね。
あるいは、他人の価値観、つまり自分の常識になかったことをを参照させることで、新しい価値観への目覚めを演出し、判断に迷っているお客さんの後押しをする、という方法も考えられます。

どう使う?

  • 「90%の方が選んでいます」というように、多数派意識に訴えかけよう!
  • 「これからのデファクトスタンダード」というように、世の中の流れから外れてしまう不安を取り払おう!
  • 「お客様の声」を文字や音声、動画などなるべく生の声に近い形で掲載し、新しい価値観を発見した体験を通して商品の選択を後押ししよう!