エスカレーター効果

なんかそれって、イラっとするのよね!

止まっているエスカレーターを登ったり降りるとき、足が重くなったような感覚がします。これが、はじめから階段だと思っていたら別になんとも思わないのに、エスカレーターは自動で動いているもの、という思い込みがあるために、止まっているエスカレータを歩かなければいけないとなると、深層心理が普段エスカレーターでしているようなバランス調整を再現してしまうため、違和感を感じるのです。

これをプラスに利用しようとする場合、電車の社内を一社の広告で占領するとか(マッシブアタック)、立体広告であるとか、単調に展開していた映像で突然パターンを変えた表現をするとか、意外性を演出することで、見る人の違和感を利用して印象を強めます。
ただし、違和感は不愉快さを感じさせることもあるため、使いどころと使い方の工夫が必要です。足が重くなる違和感ではなく、相手の心が軽くなるような、あるいは次を見たくなるような違和感を考えましょう。

どう使う?

  • 日常に違和感を持たせられるような広告表現を工夫しよう!
  • 「失敗したいビジネスマンの方は決して次のページへ進まないでください」
  • Webサイトでは、ユーザーの導線を崩さないようにしながら、意外なUI体験を提供しよう。